添い乳で寝かしつけって良くないの?|細切れの睡眠に限界来てますけど
添い乳って知ってますか?
赤ちゃんの授乳を寝ながら、寄り添った形で飲ませる方法です。
何を隠そうあみりえは、我が子の子育て中は添い乳をしていました。
元保育士だし真面目に座って抱っこして赤ちゃんの顔を見て声を掛けてちゃんと授乳してたんじゃないの?という声が聞こえそうですが
私も普通の人間です。
産後って軽い交通事故に合ったレベルの身体の壊れ具合に、細切れにしか眠れない睡眠不足。
ふらふらだししんどい…。
“添い乳”って言葉をよく耳にすると思います。
「添い乳ってなあに?」
「もし子育てが楽になる方法だったら知りたい。」
「でも、添い乳で寝かしつけって良くないの?」
そんな疑問にお答えしていきますね!
添い乳で寝かしつけって良くないの?|添い乳は事故が心配なんです
添い乳とは読んで字のごとく、ママが赤ちゃんに寄り添った状態で寝ながら授乳する方法です。
確かにママがラクに授乳できる一つの方法ではあります。
添い乳を経験したことがあるというママも身近に多いのでは?
ここで一番大切なのは【添い乳で事故を起こさないこと】です。
添い乳のリスクとは?なんで添い乳が良くないと言われているのか
添い乳で寝かしつけの時に気を付けることは【窒息】です。
大人になってから今まで経験したことのない事をするので、予測が付かないと思うのですが
もしかしたら極度に疲れているママだから、添い乳の時にスッと寝てしまって
そのまま赤ちゃんに被さって窒息させてしまうという可能性もゼロではないんです。
私は畳に敷いたお布団で添い乳をしていたんですが、やはり相手は小さな赤ちゃんなので
自分が覆い被さってしまわないかとかなり気にしていました。
大人用のベッドで赤ちゃんと添い乳をした場合、ベッドガードがない事もあり
赤ちゃんが添い乳の後にベッドから落ちてしまうケースもあるんです。
ベッドとベッドフレーム、マットレスは少しの段差があるので、赤ちゃんが挟まらないようにここも注意しましょう。
じゃあ、窒息させないで添い乳で寝かしつけするにはどうしたらいいかというと…。
ママが座布団やバスタオルを折りたたんだりして自分が高さを作りましょう。
赤ちゃんをマットや段差やタオルで高さを作ってはいけません。
ママがいい位置に行って、赤ちゃんの口におっぱいを含ませてあげるようにしましょう。
添い乳で、赤ちゃんの身体の角度を固定するのにタオルなどでガードするのはOKなんですが
添い乳の後はちゃんと外してあげましょう。
赤ちゃんの周りに布物や柔らかい寝具が散乱するのは危険です!
関連記事昼間の赤ちゃんの居場所どうしてる?【赤ちゃんって昼間リビングにお布団いるの?】
添い乳で寝かしつけって良くないの?|窒息を防ぐための添い乳行動ポイント3つ
帝王切開の後に赤ちゃんを抱いてお腹に乗せるのもキツいし
そうでなくても産後の身体に深夜にもある授乳はハードです。
まずは、キツいしこんなんだと思わなかった(涙)って思ってるのはあなただけじゃないと知って下さいね^^
ポイントを押さえて、窒息しないように事故防止してやっていきましょう!
赤ちゃんを寝かせる布団は固めが基本!寝具に注意する
掛け布団は別がいいです。
ママが本気で寝入ってしまうと、お布団を奪ってしまうこともなきにしもあらずですよね。
赤ちゃんとママの肩の高さが違うので、どうしても赤ちゃんが上掛け布団に潜った感じになっちゃいませんか?
そうなると窒息の可能性が上がるので、上掛け布団は別にしましょう。
そして、何度も言っていますが、敷き布団は硬めにしましょうね。
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添い乳が終わったらベビーベッドで寝かせる
添い乳が終わったら、赤ちゃんはベビーベッドに戻した方が無難です。
慣れてくると、ママも睡眠中に気が緩んで来ることが怖いんです。
私もそうだったんですけど、逆に思い切ってベビーベッドに入れちゃった方が自分も安心して眠れませんか?
一瞬、めんどくさいような気がしますが、ここは思い切った方が結局休まる、ということにも繋がりますね。
服薬中はやめておく方が無難です
私は薬局で働いていたので少し分かるのですが、ママでも乳腺炎だったり風邪気味だったりで
産後に飲めるお薬もありますね。
赤ちゃんに影響がなくとも、眠くなってしまう成分が入っている場合は添い乳は止めておく方が無難だと思います。
添い乳で寝かしつけって良くないの?|細切れの睡眠に限界来てますけど
ワンオペ育児のママもいらっしゃる事でしょう。
それに、旦那さんが代わりにミルクをあげてくれるので起きなくていいなんてママは極々少数なんじゃないかと思うんです。
おっぱいが張ってきたりしてママ自体も赤ちゃんに飲んでもらいたい!という場合もありますね。
(同じ方のおっぱいだけを毎回添い乳しないように位置を変えて下さいね)
一番気を付けないといけないポイントは、添い乳で事故を起こさないことです。
添い乳はダメじゃないと私は思います。
日々大変なママが、少しでも子育てをラクにするのに添い乳は有効です。
体力を温存しつつ、気持ち的にもユルリと育児をするって大切です。
ただでさえ産後は乳首が切れて痛いし、おっぱいが出ないとか、張って痛いとか
赤ちゃんの体重が増えてないんじゃないかとかで心身共に疲弊します。
母乳ってだけでかなりしんどいと思うので、どうしても授乳が辛かったら混合もアリです。
赤ちゃんがお家に来て、大人だけの生活とは生活の視点が絶対に変わってきます。
赤ちゃんの事故を防ぐ為の知識は絶対に先に入れておいてくださいね!
子育ては長距離走のようなものです。
上手に取り入れてゆっくりやっていきましょう。
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