子供が勉強がわからないと泣くんです。
いつもいつもで困ってます。大丈夫なんでしょうか?
こういったお悩みを少しでも解消していきましょう。
小学校に上がると、授業では幼稚園や保育園の延長のような問題がメインで出されるし
どの教科も最初は遊びの続きのような持って行き方をされるので
学校の勉強にすっとなじめるお子さんも多いかと思います。
ですが、その時期が過ぎてくると、思わぬところで子供が勉強がわからなくて泣く子がいます。
子供が勉強がわからないと泣くんです。|小学校低学年までによくあるケースです
幼稚園や保育園で遊ぶことはもちろん毎日していたんだけど、遊び以外に【遊びながら学習する】という習慣がなかったお子さんは
小学校に入って初めて、決まった時間に座って学習するということを学びます。
最初は園の延長の様な授業なので国語でも算数でも着いていけるのですが
段々その差がはっきりしてきますよね。
早期教育は賛否両論あるので、どちらがいいとは言えませんが
問題は、子供が勉強がわからないと言って泣いた時にどんな対応を親がとるか、が大事なんです。
お子さんが泣いてくれたのはいわば“チャンス”なんですよ。
わからないということが、わからないと自覚できるって、実は凄いことなんです。
中には、分からないからそこで止まってしまい、知らん顔で学年が上がって取り返しがつかなくなるお子さんもみえます。
小さいながらにもちゃんと訴えてくれたお子さんのアピールを逃さないようにしましょう。
子供さんが勉強がわからないと泣く時の対処法
毎日毎日子供に泣かれて、きっと怒鳴りたくなってしまうと思うんです。
そんなママの気持ちも普通です。
時に自分と比較して、なんでこんなことが分からないんだろう?
なんで毎回泣くの?もっとやらせなければと思うでしょう。
でも実はそれって超逆効果です!
分からないことを表現してくれるのはせいぜい低学年まで。
後は体裁が悪くて言わなかったり隠したり、慣れてしまって気にもしなくなることもあるんですよ。
step
1分からないと言ってくれたことにありがとうと思おう
step
2泣くほど不安で辞めたいくらい嫌なんだねと、お子さんの気持ちに寄り添う
step
3泣いても問題は解けないから、まず落ち着こうと声を掛ける
step
4どこが分からないのか?指を指してみて。全部なら全部でもいいよ!と言いやすい環境を作る
お子さんが泣いたときは決して叱らないことです。
ずるく泣いてその場を逃げようとするお子さんもいらっしゃるかもしれません。
そのときは、「同じことの繰り返しで、泣いても明日も同じで算数のたびに泣かなきゃいけないだけだよ」と冷静にお話ししましょう。
全ての教科の要になるのが算数です。
息子はこのタブレットに助けられました↓
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子供が勉強がわからないと泣くんです。|まだ間に合うのでしょうか?心配です。
私の親戚の子供も、絵は得意なのに算数が苦手で、毎日泣いていました。
そのお家のおばあちゃんが、コツコツと孫の宿題を見て、優しく丁寧に説明をして
一個ずつ分かるようになったそうです。
子供が泣くということは=困っているということ。
どうしても怒れてしまうときは、他の誰かに教えてもらうのも有効です。
例えばパパ、義父母、ぬいぐるみを動いているかのように見立てて言わせるのも、年中年長くらいまでなら笑って気分を変えてくれることでしょう。
小学生の勉強なら、まだ周りの大人でカバーできそうです。
きっかけは何でもいいのです。
今流行のタブレット学習など、色々試してお子さんがまず楽しく勉強と向き合えそうなアイテムを探してもいいでしょう。
算数だったら、中学年から一気に難しくなるので、その頃になって
「こんなことが分かってなかったの??」とつまずく子が多いです。
その場合は、恥ずかしくもなんともないので、分からなくなった地点に戻ることが重要になってきます。
子供は本当に困っているのかも知れません。
表現方法や言い方が分からないし、勉強からは逃げることはできません。
なので、泣くんですよね。
その泣く行為に着目せず、わからなくても罰を与えない形でのサポートが必要になってきます。
子供が勉強がわからないと泣くんです。|まだ間に合うのでゆっくりやりましょう
勉強がわからなくて泣く子の理由はそれぞれです。
分からなくて泣く子、悔しくて泣く子、本当に苦痛になってしまってどうしようもなく泣けてしまう子。
毎日宿題を見せるように言われ、正しい答えが出せないと叱られる事への恐怖感で反射的に泣くのが癖になっている子。
泣いて逃げる子、張り切っているのに先に指摘されたり口を挟まれるのが嫌で泣き叫ぶ子もいます。
あなたのお子さんが今どのような状況にあって泣くのかをよく観察して
まずは一旦落ち着きましょう。
勉強がわからないと泣く子供さんにまずやって欲しい勉強法はこれ
泣きやすいというとおかしいのですが、つまずきやすい教科って結構つまずくポイントが決まっています。
例えば、作文や感想文、算数はつまずきやすいと言われています。
逆に生活や理科、社会や図工は人によりますがそこまでではないようです。
どうしてかと言うと、子供は作文などの表現方法の習得がまだ未熟で少ないからですね。
日々の体験を受け身ではなく自分で伝える練習をしましょう(国語をやる、文字を書く、お手紙を書く)
算数は積み重ねの学習と言われているので、苦手だなと引っかかってしまうと、そこから先には進むのが難しいのです。
算数を遊びながら勉強しておくと、トータル的に論理的に考えられる思考が身につくので、全ての教科において有効になってきますよ。
毎日泣かれるとママもイライラしてしまいますし、本当に心配になりますよね。
叱っても前頭葉や海馬が萎縮するだけで、子供の発達的にも余計良くないのです。
落ち着いてどこがどうわからないのかな?一緒に考えてみようよ、とお声がけをしてみてはいかがでしょうか?