赤ちゃんが寝返りしない原因って何だろう|6ヶ月になるのに心配なんです。
SNSやネットで調べるとだいたい5~6ヶ月ぐたいにはすると見かけます。
少しサポートすれば勢いで出来るんですが、何も手伝わなければ仰向けでコロンとしています。
日中、機嫌のいい時はなるべく練習しようとしますが中々うまいこといかず悩んでいます。
親の私に何か出来ることはありますか?
私のインスタグラムに届いた質問です。
我が子の発達ってとっても気になりますよね。
支援センターや保健センターに相談に行くことも有効なのですが
勇気がなかったり、聞きにくいタイミングだったり、異常なしですと言われてしまうと
それは心のどこかで分かっているけれども心配なの!って気持ちになりますよね。
今回は保育士目線も交えて、そんなお悩みにお答えしていきますね。
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赤ちゃんが寝返りしない原因はなに?|障害を疑う前に確認して欲しいこと
多くの赤ちゃんは大体5~6ヶ月頃に、首の座りが出来てから段々と寝返りが出来るようになると言われています。
ですがこれは絶対ではないんですよね。
個人差が結構あるんですよ。
当時の私も発達検診の担当保健師もびっくりして医師に相談しました。
我が子の場合は脚力が強いということで、障害ではなかったんです。
(もちろん今も元気に学生しています)
こういったレアなケースも経験し、子供の個人差って実際にあるんだな~と感じました。
寝返りにも個人差があり、こういったケースが考えられるかも?という物をお知らせしますね。
赤ちゃんが寝返りしない原因①ぽっちゃりしてる
赤ちゃんにも、小柄な赤ちゃんやぽっちゃりしてる赤ちゃんがいらっしゃいますね。
体が重めだと動きがゆっくりの赤ちゃんもいます。
体の重さを支えきれる力が付くまではそのままという事も。
段々力が付いてくると寝返り成功に近づくと思います!
赤ちゃんが寝返りしない原因②仰向けが好き
赤ちゃんって、首座り、仰向け、うつ伏せ、ハイハイ、つかまり立ち…といった何気ない動作で
見える景色が全然違う事に結構喜びます。
大人からしたらたいしたことない当たり前の景色なんですが
赤ちゃんからしたら見え方が違う事ですっごく嬉しいんです!
例えば、抱っこひもの内側向きと、外側向き、ベビーカーだったりでも慣れや好みがあるのと一緒です。
仰向けが好きっていう赤ちゃんもいます。
うつ伏せにすると泣き出す場合は、戻してあげてゆっくりでいいんだ、とママも深呼吸して見守ってみて下さい。
赤ちゃんが寝返りしない原因③寝具やマットレスが柔らかすぎる所にいる
寝具や床部分が柔らかすぎると、どうしても寝返りはしにくいです。
大人でも柔らかすぎるマットレスで動きにくかったりしますよね。
簡単に言ったら、泥に足がハマったのを想像してみて下さい。
なかなか抜け出す事って難しく、足が重いし沈み込む感じが動きにくいと思うんです。
それと一緒で、柔らかすぎると赤ちゃんのまだ小さな動力ではなかなか寝返ることが難しいんです。
フカフカ過ぎだったら、カーペットやマット、ジョイントマットを見直してみましょう。
赤ちゃんが寝返りしない原因④床に置いておく時間が少ない
最近のお子さんに多い傾向かなと思うのですが、育児の便利グッズに赤ちゃんを入れておく(乗せておく)と楽なので
長時間乗せっぱなしにしているケースは少なくないです。
甥っ子はママの家事のたびにバンボに座っていたのですが、段々抜け出したくなってきても自力で抜け出せず
思い切って抜け出して顔を怪我してしまいました。
私も使っていたバウンサー。
こちらもおすすめの便利グッズなんですが、自力で揺れておとなしくしているからといって
始終乗せっぱなしにしておくと、必然的に床に赤ちゃんを自由に転がしておく時間は減ってしまいます。
赤ちゃんの何気ない床での自由遊びは、自然に赤ちゃんに筋力を付けているんです。
ベビージムのおもちゃにゆっくり手を伸ばす動作でも、メリーを目で追う動作でも
全てが赤ちゃんの刺激になっています。
その小さな手指、足腰の運動がどんどん力になっていきますよ。
おとなしくしてて欲しい時に便利グッズを使うのは私もそうだったし心からおすすめです。
なんとなく“ちょっと乗せっぱなしだったなぁ”と思ったら、目の届く時間は床に赤ちゃんを転がしておくだけでも全然違いますよ。
一緒にテレビを見るときに、バウンサーやジャンパルーをやめて床に転がしておくとか。
ちょっと床時間を増やすことを心がけてみましょう。
床時間が退屈でもたないな…と思ったら、一緒に遊べば目を離すこともなく
考えなくても声も掛けられ、赤ちゃんの知育にもなるので、おもちゃはそういった意味ではおすすめで
おもちゃが溜まっていく事が心配だったり、せっかく買っても食い付かなかったら勿体ないとも思うので
なので床時間におもちゃって全く無駄ではないんですよ。
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赤ちゃんが寝返りしない原因はなに?|練習は必要ないけれど応援と見守りはしていこう
なかなか寝返りしなかったけれど、支援センターで他の赤ちゃんと一緒に居るうちに触発されて寝返りしたという赤ちゃんや
ちょっとしたお布団で作った斜傾で練習したらコツが掴めたみたい!という赤ちゃんも。
時間や回数を決めたりして練習しないといけないということは特になく
赤ちゃん自体に最終的には歩けるようになるために発達していく能力が備わっているので
基本的には見守っていこう!という気持ちも大事ですね。
少しくらいサポートはしてみても大丈夫です。
我が子のこととなるとどうしても気になってしまったり、分からないから心配だったり
他の赤ちゃんやネットの情報と比較してしまいがちにはなっちゃうんですが
目の前の我が子を優しく構ってあげることで解消することがありますね。
それでも心配だったら、地域の保健師に相談することはとっても有効なので
聞いてみることもいいですね!
焦らずに見守っていきましょう!