【アンサングシンデレラ2話】薬局でも子供さんへの服薬指導があります
こんにちは！ami_lierです。
ブロガーをしている傍ら、調剤薬局事務としてお仕事もしています。
絶賛放送中の“アンサングシンデレラ”は、病院薬剤師の葵みどりを石原さとみさんが演じる感動の医療系ドラマです。
調剤薬局事務の私が勝手にアンサングシンデレラの感想を語ってみたいと思います。
見逃した方はFODで登録無料ですぐ見れます。
私も昨夜半分見逃して、今朝見たところです↓
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【アンサングシンデレラ2話】マトリってなぁに？薬局にも麻薬があるの？
ドラマの前半はマトリのお話でしたね。
調剤薬局事務として全く関係ないかというと、そうでもないんです。
調剤薬局事務の覚えておくことの中にも決まりごとがあります。
麻薬の処方箋の書き方だったり
麻薬や向精神薬を入荷した時の伝票処理だったり
薬品を入れておく棚、ラベル表記に決まりがあります。
調剤薬局事務の勉強をしていると麻薬の管理についても学ぶことができますよ。
ドラマの中でお薬を大量に服用された患者さんがみえましたね。
葵は懸命に何の薬を飲んだのかを調べます。
一軒一軒病院に問い合わせて、最近の来院はあったのか、その時処方されたお薬は何だったのかを調べたり
薬のロットナンバーから判別しようとしていましたね。
現実的なところで言うと、お薬手帳があったら今長期で飲んでいる薬を知ることができたり
慢性疾患があるかが分かったり、掛かっている病院も知ることができるので便利ですよね。
私は個人的にお薬手帳（お薬ノート）と電子版お薬手帳を使っています。
関連記事：すみっコぐらしのおくすりノートが可愛い！お薬手帳はアプリとの併用をおすすめする理由
【アンサングシンデレラ2話】薬局でも粉薬を子供が飲んでくれない悩みを聞きます
今回のお話のメインに【 お薬を飲んでくれないお子様に困ってしまうシンママさん 】が出てきていましたね。
これってあるあるですよね。
私は眼科や耳鼻科、内科など色々な病院の前の薬局にいたことがあるのですが
今は小児科の処方箋も多く扱うので、薬局でこの悩みは毎日沢山聞くんです。
今まさに悩んでいる方はこちらの記事をどうぞ↓
関連記事：赤ちゃんへの粉薬の飲ませ方は？いらいら解消に試して欲しい飲ませ方のコツ
お話の中では葵がお薬を試食する場面がありました。
味をみるのは小児科の先生や薬剤師さんは特にあるあるなんじゃないかな。
調剤室は甘い匂いでいっぱいの日もあります。
今回出てきたお薬の名前で、メイアクト、フロモックス、カルボシステイン、クラリスロマイシンがありましたね。
ドラマでも薬剤部の主任、刈谷さんが言ってみえましたが
この辺りの薬は確かによく聞きますよ～。
クラリスロマイシンは抗生物質なので混ぜる物を間違えるとかなり飲み辛くなります。
ドラマではアイスクリームに混ぜていましたね。
ココアでもいいですよ。
苦味には苦味で対応していきましょう！
漢方薬が処方された時もココアがおすすめです。
現実はそれでもなかなかうまくいかないかもしれないですが、そうやって段々子供って強くなっていくところもあるのかも。
世の中のパパママは本当に頑張っていらっしゃると感じています。
不安になってついお薬の事をググってしまう気持ちは痛いほどわかりますよ。
お近くに話せる薬剤師さんがいたら聞くのがベストですね。
【アンサングシンデレラ2話感想】薬剤師や薬局の重要性とは？
【 薬局が無くなったら困るのは患者さん 】
後半すぐ、こんなセリフが流れてきましたね。
本当にそうだと日々実感しています。
お医者様の指示の下で動く薬剤師さんではあるけれども
お薬に関してはプロです。
ジェネリックが出たり薬の名前が変わったりしていつも勉強を怠らない先生方を見ていると
調剤薬局事務も大変ですが素敵な仕事だと思います。
処方箋を見ているとカタカナのお薬の名前がいっぱい出てきます。
でも不思議と段々覚えてしまうのは事務特有かも！
薬剤師さんと一緒にお話していると知識も自然と増えます（笑）
次回のアンサングシンデレラも楽しみになってきましたね。
