【フジテレビ・アンサングシンデレラ 8話感想】在宅医療と究極の愛の形!
アンサングシンデレラ8話、もう観ましたか?
今回は涙無しでは見られなかった人も多いのでは?
葵みどりは小野塚と一緒に2週間の調剤薬局への研修を受けることになる。
前から終末期の患者に関わって勉強を積みたいと思っていた葵にはいい話だ。
販田の呼びかけに立候補してしまう葵。
調剤の魔術師と言われているベテランの荒神さんが珍しく休暇を取るとは聞いていたが
まさか奥様がガンのステージ4で、在宅医療に切り替えたことでの休暇だったと葵と小野塚は訪問先の荒神家で知ることになる。
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在宅医療とは?
在宅医療って何か知っていらっしゃいますか?
私たち薬局事務にも身近な言葉です。
例えば、働いている薬局で薬剤師が在宅を持っていたら、耳にすることも多いでしょう。
他には、施設に入院中の患者さんの処方箋を調剤したり、地域との連携をもって仕事をする場面も実はあるんですよ。
事務は、処方箋で取る点数で加算があったりします。
患者さんの思いとご家族の思いからはじまる・・・在宅医療
我が家に帰りたい、最期の日は我が家で迎えたい、家族みんなといつも一諸にいたい、、、という患者さんの思い
いつもそばで寄り添っていてあげたい、最期は好きだったこの家で家族みんなで見送ってあげたい、、、というご家族の思いそんな両者の思いを叶える1つの方法に在宅医療があります。
大切な家族の誰かが、病気になり通院できない場合に、病院でなく、自宅などで治療を行うことが在宅医療であり、通常病院で行われる入院医療や外来医療に次ぐ第3の医療として、多くの人に受け入れられるようになってきました。在宅医療は、医師をはじめ、歯科医師、訪問看護師、薬剤師、栄養士、理学療法士、ケアマネジャー、ホームヘルパーなど多くの方々が連携して定期的に患者さんのご自宅などを訪問し、チームとなって患者さんの治療やケアを24時間対応で行っていく医療活動です。
引用元:homedi(ホメディ)
荒神さんご夫婦の究極の愛の形の物語
在宅医療に特化した『笹の葉薬局』の代表、仁科さんと葵と小野塚で
奥様の治療に取り組むシーンや
荒神さんの夫婦の思い出の手品シーンが流れます。
末期がんで苦しむ奥様に使うお薬について悩みながら選択し、なんとか二人の銀婚式を迎えようとします。
最期の迫られる命の判断の中で、荒神寛治が選んだ決断は、「苦痛緩和のための鎮静」でした。鎮静剤を投与すれば意識が薄らいでしまうかもと予測される中、結婚25周年の記念日に「手品で泰子を喜ばせたい」と願う寛治と泰子さんご本人のために、みどりと小野塚は泰子さんと寛治のACPを受け入れ実践したシーンでした
引用元:fujitv公式:アンサングシンデレラ
自分のお薬を他人に分け与えることって…。ステロイドの副作用(成長障害)
今回、相原くるみが服薬指導をしたパパ、増田航平はアレルギー性鼻炎をもっています。
アレルギー性鼻炎って結構聞くと思うんです。
増田さん、息子の翔平君に自分のフェキソフェナジン錠を飲ませて済ませていました。
奥さんが出産で入院中で、一人で翔太君のお世話をしているので
仕事に子育てに忙しく、翔太君を小児科に連れていくのを面倒くさく思っている様子です。
「パパのよく効くからわけっこしよう」
となるのですが…。
ステロイドについても瀬野さんが増田さんに説明するシーンがありましたね。
ステロイドと聞くと悪いもので一切受け付けないという考えの方もいらっしゃると思います。
ですが、使うことによって必要な効果が得られることも確かなので
正しい用量用法を守って使えば問題ないと薬剤師は言っています。
考えさせられる場面でしたね。
薬局でも、日々処方箋と向き合って
患者さんの情報からお薬の量が適正範囲かどうかを薬剤師がチェックしています。
気になる部分は疑義照会をしているのを、私も毎日見ています。
その場合は処方箋に薬剤師のコメントが入ったり
事務が加点をしたりと動きます。
そういったチェックをすることで、患者さんの安全は守られています。
患者さんそれぞれに合った処方や薬の種類、量があるので
小児科で先生に相談するのがベストだと感じます。
瀬野さんの病状が心配なアンサングシンデレラ次回は9話です
先週の予告でちらっと出ていた瀬野さんの吐血シーン。
一週間気になったものの、今回の8話では最初から瀬野さんのシーンはなく
最後にその部分に触れた映像が…。
ついに次回9話で詳しい病状が明らかになるようです。
( 予告でちらっと言っていましたね )
気になっているファンの方も多いようです。
次回も必見です!
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